中国では周の時代(紀元前1122~24七)に、大学や国学、小学校にあたる摩や序が既に設けられていました。
日本でも、中国の学校制度を採用し、天智天皇(662~671)の時代に大学を創設、また、諸国には国学を創設した。
平安時代になると、官学のほかに貴族が一族の子弟を教育する学校が設けられました。
和気氏の弘文院、藤原氏の勧学院などです。
鎌倉時代には、北条氏が金沢文庫、上杉氏が足利学校を設立しています。
江戸時代になると、幕府の学問奨励策で学校教育が盛んになり、1630年(寛永7)に幕府設立の昌平坂学問所をはじめ、各藩にも藩校が設けられました。
また庶民の間にも学校教育の風潮が高まり、町や村に寺子屋ができました。
学制を決めて小学校が創設されたのは1872年(明治5)のことで続いて「教育令」が79年(明治12)、「学校令」が86年(明治19)、「小学校改正令」が90年(明治23)という順に整えられていきました。