学校のはじまりは、原始時代からといってもよいでしょう。
原始社会集団では、食物を獲得したり、住居をつくったりする知識や、他の部族と戦う戦闘技術などを身につけるために、一定の年齢に達した少年たちを定められた場所に集めて訓練をした。
今日でも未開民族の間で見られる成年式の行事とともに行われる、部族のおきての伝授、戦闘の訓練などがそれであり、古代ギリシャのスパルタなどにも、このような学校の原型が見られる。
文字の利用が普及し、商業が発達すると、社会集団が結合して国家的組織をもつようになり、国家を維持するための官吏を養成する学校制度が発達した。