ヒット商品を分析することによって浮かび上がってきた活力の源泉としては、次の4点を強調したいです。
(1)開発スタッフが時代の変化(人々の価値観、消費性向、趣味・好みの変化)を鋭く嗅ぎ取る感覚と、そうしたニーズ変化に応えるだけの卓抜なアイディアを考え出す才能を持っていること。
また、そういう生き生きとしたスタッフを、企業がかかえていること。
これは、FFサニー、シティ、ファミコン、高級力ーオーディオ、パソコン、日本語ワープロ、女性保険など、ほとんどすべてのヒット商品に共通する源泉である。
(2)新商品開発に対する確固とした理念と執念をもって完成させていく開発リーダーが存在すること。
オリンパス光学の光学式ピックアップ開発における池田正親氏、京セラのサーマルプリントヘッド開発における西口泰夫氏、日本電気のパソコン開発における渡辺和也氏、富士通の日本語ワープロ開発における神田泰典氏などは、スーパースターと呼ぶことができるでしょう。
(3)・(4)については後日。。。