ロンゲラップ環礁は、ミクロネシアにある環礁である。ここはマーシャル諸島の一部であり、61の小島により構成される。全ての島の面積は、およそ8km²に過ぎないが、環礁の総面積は1,000km²にもなる。またここは、1954年にアメリカ合衆国が水爆実験を近くで行った場所として、歴史的に重要である。
アメリカ合衆国は、1946年から1958年にかけて水爆を含む軍事目的の大気中核実験をここで行った。これらの実験は、主にロンゲラップ環礁から約240km離れたビキニ環礁で行われた。1954年3月1日に行われたキャッスル作戦ブラボー実験の水爆は、多量の放射性降下物を発生させ、日本の遠洋漁船第五福竜丸、及びロンゲラップ環礁が被爆した。実験の3日後には、環礁の住民は財産を残したままクェゼリン環礁に強制的に移住させられ、治療を受けた。
実験から3年後の1957年、アメリカ合衆国はロンゲラップ環礁の"安全宣言"を行い、元の住民の帰宅を認めた。 しかし、環礁に戻った住民の多くに甲状腺の腫瘍ができ、また子供の多くが白血病で死亡した。ロンゲラップの判事 John Anjain も自身の息子を白血病で失ったため、国際社会に助けを求めた。
うわ・・・かわいそう。